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<ヤフー>7月に仙台オフィスを開設 財務・経理の一部を移管

 インターネット検索大手のヤフー(東京)は9日、仙台市青葉区の市中心部に今年7月、仙台オフィスを開設すると発表した。本社の財務・経理業務の一部を移管し、初年度は従業員30〜40人体制を予定する。
 仙台オフィスの床面積は約380平方メートルで、民間のビルに入居するとみられる。地元採用の従業員と業務委託先のスタッフが詰める。今後、従業員を増やす方針で、UターンやJターン希望の社員を募る。
 同社は事業継続計画(BCP)や復興支援の観点から、積極的に複数拠点化を図っている。2012年には石巻市の石巻河北ビルに「石巻復興ベース」を開設。八戸市にも八戸センターがある。仙台オフィスの設置で全国15カ所目となる。
 管理部門の強化のため、同社はバックオフィスの開設を検討。先行他社へのヒアリングなどを行い、仙台への開設を決めたという。経営をサポートする質の高い管理部門構築を目指す。
 同社の本間浩輔、坂上亮介の両常務執行役員が12日、仙台市役所を訪問。郡和子市長に立地表明書を提出し、仙台を進出先とした理由や業務内容を説明する。
 郡市長は9日の定例記者会見で「市の経済成長戦略2023はICT(情報通信技術)による地域産業の高度化を重点プロジェクトに掲げる。ヤフーの進出決定は大きな弾みになり、うれしい」と期待を寄せた。


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2019年04月10日水曜日


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