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基礎から指導で漁業者を養成「いわて水産アカデミー」大船渡で開講式

開講式で研修許可証を受け取る研修生

 岩手県などが本年度開設した漁業者養成機関「いわて水産アカデミー」の開講式が9日、岩手県大船渡市であった。研修生7人は1年間にわたって知識や技術を学び、東日本大震災からの漁業復興を目指す。
 18〜50歳の研修生は、漁業の基礎から情報通信技術の活用まで知識を幅広く習得する。定置網漁や養殖の実践研修にも取り組み、小型船舶操縦免許などの取得支援を受けられる。
 大阪市出身の岡野竜也さん(40)は震災後、ボランティア活動で訪れた大船渡市に移住。作業を手伝っていたカキ養殖漁師に受講を勧められた。「新しい技術を学び、漁業で生活していきたい」と意気込んだ。
 国の漁業センサスによると、2013年の県内の漁業就業者は6289人。震災前の08年から36.8%減っており、減少率は全国(18.4%)を大きく上回る。


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2019年04月10日水曜日


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