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避難一部解除の大熊に臨時駐在所 福島県警、来月29日開設

 福島県警は9日、東京電力福島第1原発事故による避難指示が一部解除された大熊町で、5月29日に臨時駐在所を開設すると発表した。第1原発が立地する自治体で、駐在所が業務を再開するのは事故後初めて。
 現在は町役場連絡事務所が入っている大川原地区の建物に開所する。6月1日に町災害公営住宅の入居開始を控え、住民帰還が本格化する中で安全確保に全力を注ぐ。
 駐在所には男性巡査長1人が日勤し、空き巣など犯罪の取り締まりや日頃のパトロール、住民の要望把握などに努める。原発事故前の大熊駐在所はJR大野駅前の帰還困難区域に立地し、再開は未定という。
 向山喜浩県警本部長は「臨時駐在所が住民に安全・安心を目に見える形で示し、帰還と町の復興を後押しすることを願う」との談話を出した。


2019年04月10日水曜日


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