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<震災8年1カ月>石巻市の大原出張所開所、身近な行政窓口再開

現地再建された大原出張所

 東日本大震災で被災し業務を休止していた宮城県石巻市牡鹿総合支所大原出張所が現地再建され、開所式が10日、同出張所であった。
 木造平屋で延べ床面積約78平方メートル。住民票や印鑑証明書発行などの窓口業務を担う。津波で浸水し解体された旧庁舎の跡地を海抜7.3メートルまでかさ上げした。建築費は約3500万円。業務は8日に再開した。
 災害危険区域内にあり、災害発生時は隣接する大原小に避難して職員や利用者の安全を確保する。
 式典には住民ら約30人が出席。亀山紘市長は「長期休止で地域の皆さんに不便をかけた。より身近な行政サービスの窓口として利便性を実感してもらえると確信している」と述べた。
 大原行政区の行政委員を務める石森彦一さん(70)は「出張所は漁業者が長靴のまま行ける気軽さがいい。再開までの8年間は長かった」と話した。


2019年04月11日木曜日


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