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<震災8年1カ月>気仙沼の震災遺構、開館1ヵ月で8200人来館

津波の脅威を伝える旧気仙沼向洋高校舎

 宮城県気仙沼市が同市波路上瀬向に整備した「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」が10日、開館から1カ月を迎えた。年間見込みの1割以上に当たる約8200人が訪れ、震災遺構の旧気仙沼向洋高校舎や津波の脅威を伝える映像シアターで震災の教訓を学んだ。
 9日現在の来館者は8266人。1日平均276人で土、日曜が464人、平日191人。開館日の3月10日が1053人と最も多く、次いで3月17日の670人だった。平日で雨だった3月11日は494人。
 北海道から沖縄県までの全国各地をはじめ、海外からの来館も。団体客も多く、県外の自治体関係者が視察で訪れるケースもある。
 春休み中は中高生、大学生の姿も目立った。市内で合宿中だった高校の運動部が試合後などに訪問。5月には北海道の中学校4校が来館する予定だ。
 市は初年度に7万5000人の来館を見込み、今後は教育旅行や修学旅行の誘致に力を入れる。


2019年04月11日木曜日


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