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最後の調査捕鯨 石巻でミンククジラ初競り

石巻魚市場に入荷した鯨肉=10日午前7時ごろ

 今回で最後となる三陸沖の調査捕鯨で捕獲されたミンククジラの生肉が10日、宮城県石巻市の石巻魚市場で競りに掛けられた。
 同市鮎川浜に8日に水揚げされた最初の1頭で、計213キロが入荷。赤肉は1キロ当たり3000〜4800円で、肉質の良さなどから、昨年より2割ほど高値が付いた。
 同市場の志摩喜代一専務は「日本の捕鯨はさまざまな問題を含めて注目されている。鯨食文化のある石巻から文化を発信する意味も込め、クジラを大切に食べていきたい」と話した。
 日本政府の国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退に伴い、調査捕鯨は今回で終了する。6月末まで、北西太平洋の太平洋側沿岸域とオホーツク海沿岸域で計127頭を上限に行われる。
 7月に再開される商業捕鯨では、領海と排他的経済水域(EEZ)でミンククジラなどを捕獲する。


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2019年04月11日木曜日


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