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<楽天>福井、移籍後初勝利「素直にうれしい」

福井優也投手

 東北楽天の福井が6回2失点と好投し、広島から移籍後初となる白星を手にした。勝利投手となるのは2017年4月以来、約2年ぶり。いてつくような寒さの中、お立ち台に立った右腕は「苦しい時があってこそ、今の自分がある。素直にうれしい」。ヒーローの言葉が球場に訪れたファンの心を熱くした。
 1−0の三回、「やらしいヒットも打ってくる」(平石監督)という西武打線に苦しめられる場面もあった。1死二塁、金子侑の一塁への詰まった当たりを銀次が捕球。一塁へカバーに入った福井が、ベースを踏み外し内野安打に。続く源田のボテボテの投ゴロも内野安打とされ1点を献上。秋山(八戸大出)の二ゴロで追加点を許した。
 それでも2死一、二塁で打率4割を超える好調の森を中飛に打ち取り、「試合をつくることができた」と胸を張った。
 試合で出した四球は計四つだが、四回に栗山に一つもストライクを取れずに与えた四球以外は「悪いものではなかった」。伊藤投手チーフコーチも「問題ない。むしろ長打を一つも許していない点を評価すべきではないか」と言う。
 福井の初勝利とともに、チームは2年ぶりの単独首位に躍り出た。「目の前の試合に全力を注いでいくだけ」と平石監督。快進撃は止まらない。
(伊藤卓哉)


2019年04月11日木曜日


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