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<いわて春夏秋冬>肉厚 うま味ぎっしり/花見かき水揚げ(宮古市)

水揚げした花見かきの実入りを確かめる山根さん

 宮古湾で旬の味覚「花見かき」の水揚げが始まった。海の恵みを凝縮した高級ガキを味わえるのは5月上旬までの1カ月足らず。市内の飲食店で提供する。
 冬場に出荷するマガキから高品質の個体だけを海に戻し、うま味をじっくり蓄えた。殻の長さ13センチ、幅6センチ、厚み3センチ。基準を満たしたものだけが花見かきを名乗る。通常の3倍近い大きさで食べ応えも満点だ。
 湾内には2016年8月、台風10号豪雨で大量の真水が流れ込んで打撃を受けたが、影響はほぼ解消。今季は例年並みの8000〜9000個の出荷を見込んでいる。
 「甘味が強く、実入りもいいね」。宮古漁協津軽石牡蠣(かき)養殖組合の山根幸伸さん(62)が殻むき作業の手を休め、納得の笑顔で語った。
=随時掲載=


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2019年04月11日木曜日


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