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「いつも笑顔で」旅館のおもてなし学ぶ 宮城・亘理町の新職員が接客研修

互いの第一印象を語り合う亘理町の新職員らと講師の横山さん(右)

 宮城県亘理町に本年度採用された新職員11人が11日、仙台市太白区の秋保温泉のホテル佐勘で接客研修を受けた。同町荒浜の温泉施設「わたり温泉 鳥の海」の運営を、佐勘が受託していることがきっかけで初めて企画された。老舗旅館のおもてなしを学び、窓口対応など行政サービスの向上に生かす。
 20〜24歳の男女11人が受講。佐勘の新入社員11人と亘理町内の民間企業2社の計3人と合同で行った。
 横山京子接客支配人(46)が講師を務め、第一印象や身だしなみの大切さを強調。「相手を待たせる場合はおよその待ち時間を伝え、その途中でも声を掛けて」と助言した。
 新職員はペアになり、笑顔やお辞儀の練習をした。美容サロン経営者によるメークの実践講座もあった。
 町民生活課に配属された仙台市若林区出身の服部尚輝さん(24)は「実際に窓口で働いてみて、接客が大事だと感じている。笑顔と丁寧な言葉遣いを心掛けたい」と決意した。
 都市建設課の亘理町出身の鈴木萌里さん(22)は「一緒に仕事をしたいと思われるよう学んだことを実践し、いつも笑顔で対応したい」と話した。
 「わたり温泉 鳥の海」は東日本大震災で被災し、2017年度から佐勘が指定管理者となった。亘理町と佐勘は18年10月、交流人口拡大に関する協定書を締結した。


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2019年04月12日金曜日


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