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<桜田氏更迭>岩手自民平謝り 鈴木氏再登板も「複雑」

 更迭された桜田義孝前五輪相から東日本大震災を引き合いに「復興以上に大事」と持ち上げられた高橋比奈子衆院議員(比例東北)が選挙区支部長を務める自民党岩手県連は11日、平謝りの震災月命日となった。
 震災復興を軽んじるかのような問題発言は、東京であった高橋氏の政治資金パーティーで飛び出した。盛岡市の高橋氏の事務所によると、桜田氏とは懇意な間柄ではなく、永田町で幅広く参加を呼び掛けたうちの一人だったという。
 地元秘書は「激励のつもりだったのだろうか。高橋の名前がおかしなニュースとともに広まってしまった」と招待を悔やんだ。
 「あまりに軽率な言葉。県連として被災者に申し訳ない」と千葉伝県連会長も平謝りだ。後任の五輪相に再登板する鈴木俊一衆院議員については「適任」と期待を寄せつつ、大失点後の緊急リリーフとあって複雑な表情を見せた。
 今年の岩手は参院選や知事選、県議選、盛岡市長選と大型選挙がめじろ押し。千葉氏は「鈴木先生に期待しているが、各種選挙に発言の影響が全くないとは言えないだろう」とため息を漏らした。
 宮古市の鈴木氏の事務所幹部は「大変な時期だからこそ間違いなくやれる人物として選ばれたと思う。前回の五輪相就任時に比べると、喜びより責任の重さを実感している」と話した。


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2019年04月12日金曜日


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