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宮城県内で死亡事故多発 4月の6日間で4人、県警が注意呼び掛け

軽乗用車の車外に投げ出された男性が死亡した事故現場を捜査する仙台南署員=6日夜、仙台市太白区

 宮城県内で4月に入り、交通死亡事故が相次いでいる。6日の時点で既に3件計4人が死亡。例年4月に全国で展開する春の交通安全運動が統一地方選の影響で、1カ月遅れて5月に実施されるため、県警は各警察署を通じ、交通安全の意識が低下しないよう注意喚起している。
 富谷市の仙台北部道路で1日、クレーン付きトラックと軽乗用車が正面衝突して軽乗用車の男性2人が死亡し、3日には仙台市若林区の国道交差点で、男性が乗用車にはねられ死亡。6日は太白区の市道で軽乗用車が横転、車外に投げ出された男性が死亡した。
 県警は6日間で4人が死亡する異常事態に危機感を強め、各警察署で通学路の取り締まりや登下校中の児童に対する街頭指導などを強化している。
 県警交通企画課によると、今年あった交通死亡事故(11日現在)は2018年と同数の16件17人。約7割が夜間に発生し、死亡した歩行者5人はいずれも67〜85歳の高齢者だった。
 今月下旬に始まるゴールデンウイークを中心に、行楽シーズンは交通量や運転に不慣れなドライバーが多くなり、さらなる事故増加が予想される。同課は「シートベルトの着用や小まめな休憩を心掛け、大型連休が楽しい思い出になるよう、気を引き締めてほしい」と話す。


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2019年04月13日土曜日


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