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<楽天>今季初の本拠地黒星 10回ハーマン決勝打許す 

10回ソフトバンク2死一、三塁、栗原に中前適時打を許し、肩を落とす東北楽天3番手のハーマン(高橋諒撮影)

 1点が遠かった。延長に入る我慢比べで先に力尽きたのは東北楽天だった。
 十回2死一、三塁のピンチで3番手ハーマンが代打栗原に初球の145キロの直球を中前に運ばれ決勝点を奪われた。
 その裏、先頭の田中が四球で出塁したが茂木がバントを失敗して送れない。続く浅村がフルカウントから空振り三振し、スタートを切っていた一走田中の盗塁死で試合終了。今季初の本拠地敗戦を喫した。
 打線はソフトバンク先発ミランダの直球と変化球の組み立てに七回までわずか2安打と苦しんだ。八回以降は救援3投手から5四球を選び走者を出したがあと一押しできなかった。
 好機はあった。九回、先頭のウィーラーが四球で出塁。続く銀次が1球で犠打を決めてサヨナラ勝ちの流れをつくった。だが、ブラッシュが空振り三振。それでも代打藤田が申告敬遠で歩き、ベンチは代打渡辺直を送って勝負に出た。
 応援のボルテージが最高潮に達する中、渡辺直は遊ゴロ。「甘い球を積極的にいくと決めていた。(8回無失点の)美馬が頑張っていたので勝ちたかった」と悔しがった。
 この試合は東日本大震災からの復興を誓い合う「がんばろう東北デー」だった。死力を尽くしての敗戦に平石監督は「勝てれば良かったが申し訳ない。しっかりと前を向いてやりたい」と雪辱を誓った。(丹野大)


2019年04月14日日曜日


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