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<利府町>ナシやカキをブランド化 6次化戦略を策定

特産のナシを使った商品開発に期待をかける=昨年9月、利府町の観光梨園

 宮城県利府町は、県内4例目の「6次産業化戦略」を策定した。特産のナシやカキなど地域資源の6次産業化に向け、地場産品の消費拡大、消費者ニーズに応じた商品開発、ブランド化などを進める。期間は本年度から3年間。
 取り組み方針として、地域に愛される加工品作り、収穫や加工の体験型イベント開催、外国人客向けの商品開発を挙げる。ナシを皮切りに進め、ふるさと納税の返礼品などに活用できるアイスや酒類の開発、特産品を使った農家レストランの開設などを目指す。
 戦略策定によって将来像を明示し、国や県からの交付金増額を見込む。本年度は人材育成研修と、戦略を具現化する計画を作る。
 利府のナシは直売や注文発送で売り尽くし、町内のスーパーの店頭に並ぶことはほとんどない。生産者の高齢化と減少も進む。町産業振興課は「意欲的な若手生産者を育て、付加価値の高いナシ加工品の開発を目指す。店頭に一年中並ぶことで、ナシのまち利府をPRしたい」と話している。


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2019年04月14日日曜日


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