宮城のニュース

<宮城・亘理中2自殺>第三者委、専門委で設置検討 町教委、町議会に説明

 宮城県亘理町吉田中2年の男子生徒(14)が今年3月に自殺した問題で、亘理町教委は15日、町いじめ問題対策専門委員会を近く開き、第三者委員会の設置を検討する方針を決めた。第三者委を遺族が要望する県教委か、町教委のどちらに置くのかを含めて協議する。町議会全員協議会で明らかにした。
 町いじめ問題対策専門委は弁護士、医師、スクールソーシャルワーカーら専門家6人で構成。町いじめ問題対策連絡協議会等条例に基づき、2016年度に設置したが、これまで開催したことはなかった。
 岩城敏夫教育長は全員協議会で「遺族への対応が不十分だった。真摯(しんし)に対応していきたい」と陳謝。町教委が12日夜、遺族に電話で謝罪し、第三者委設置について協議する方針を伝えたことを明らかにした。
 町議からは「遺族の訴えと町教委が把握していた内容に隔たりがあるのはなぜか」「教員による不適切な発言は事実か」などの質問が相次いだが、町教委は「調査中」と繰り返した。
 男子生徒の遺族は12日、学校の対応に問題があったとして、県教委に真相究明のための第三者委を速やかに設置するよう求める要望書を提出した。


関連ページ: 宮城 社会

2019年04月16日火曜日


先頭に戻る