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<楽天>首位攻防戦、連敗 ソフトバンク高橋の下手投げに対応できず

6回東北楽天2死二塁、空振り三振に倒れて力なく引き上げる銀次。捕手甲斐(佐藤琢磨撮影)

 東北楽天はソフトバンク先発高橋礼の下手投げから繰り出される独特の投球に対応できず2連敗。ホームゲーム過去最多の2万7503人を動員した試合で首位の座を明け渡した。
 テンポ良く投げる右腕に付き合わされた。「一番はタイミング。立ち遅れて真っすぐに差し込まれた」と平石監督。象徴的なのが3点を追う五回1死三塁だった。
 左打者の辰己に対し、遊撃今宮が前進守備を取った。二ゴロなら1点入る可能性があった場面で、打球は高橋礼の頭を越えて今宮へ。相手の術中にはまり無得点に終わった。辰己は「外野に飛ばしたかった。相手のテンポで投げさせた上、自分も早く結果が欲しくて負の連鎖に陥った」と無念そうに振り返る。
 ソフトバンクとの3連戦は計12安打で5得点。適時打は12日のブラッシュの1本のみで、その後の25イニングは四死球で走者を出すものの適時打がない。投手陣の粘りと打線のつながりで、開幕から好発進したチームに若干狂いが生じてきたのは気になる。
 平石監督は「打つ打たないは気にせず、対策を立てて切り替えたい」とあくまで前向きだ。主将の銀次は「プロなので、次同じことをやられないようにする」。首脳陣、選手の表情に暗さがないのは救いだ。(剣持雄治)


2019年04月16日火曜日


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