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<青森県知事選>三村氏5選へ着々 告示まで1カ月 構図固まらず

 任期満了に伴う青森県知事選(6月2日投開票)は、5月16日の告示まで1カ月となった。これまでに立候補を表明したのは、5選を目指す現職の三村申吾氏(63)のみ。共産党や市民団体に候補者擁立へ向けた動きがあり、選挙の構図は固まっていない。
 三村氏は、昨年の県議会11月定例会で、人口減少対策などの県が抱える課題を挙げ「愚直に挑戦を続けることが私の責務」と立候補を表明した。翌12月には、2015年の前回と同様、県政与党の自民党から「県連推薦」、公明党から推薦をそれぞれ得ている。
 三村氏は知事選をにらみ、今月7日投開票の県議選の期間中、自民候補者らの選挙応援にたびたび姿を見せた。積極的にマイクを握るなど、着実に支持基盤を固めている。
 ただ、自民は県議選で県連幹事長ら重鎮を含む現職4人が落選。14日に県連幹部の人事を刷新し、組織の立て直しを図っている。知事選への影響を懸念する声も上がるが、江渡聡徳会長は「今月中に選対本部を設置する。しっかりと勝利を目指していく」と万全を期す考えだ。
 一方「無投票にはしない」と表明してきた共産は擁立に向けた作業を加速させる。県委員会の畑中孝之委員長は「複数の市民団体と議論、意見交換して、ある程度までは絞っている」と明かす。無所属候補を推薦する構えで、大型連休前に候補者を発表する意向だ。
 共産以外の野党には、これまで表立った動きは見られない。


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2019年04月16日火曜日


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