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安全でおいしい福島の農産物アピール 「里山ガーデンファーム国会議事堂店」オープン

参院内の店舗で福島の農産物などを販売する斉藤さん(右端)ら

 福島の農業復興を発信し、東京電力福島第1原発事故による風評被害を乗り越えようと、参院1階の売店に15日、地元の農産物を販売する店舗がオープンした。6月14日までの平日の計30日間、国会議員や省庁職員らに安全でおいしい農産物と生産者の思いを伝える。
 店は二本松農園(二本松市)が設けた「里山ガーデンファーム国会議事堂店」。面積は24平方メートルで、イチゴやキュウリ、ミニトマトをはじめ、浪江町からの避難者が製造したかぼちゃまんじゅう、奥会津のゆべしなど加工品も合わせ約70種類が並ぶ。
 農園代表の斉藤登さん(59)が理事長を務めるNPO法人「がんばろう福島、農業者等の会」に参加する54農家の商品を扱う。
 被災地から首都圏への避難者でつくる「みちのく・まほろば会」(西東京市)の福島県出身者が販売を手伝う。同会が手作りした会津木綿のショールやキーホルダーも出品する。
 斉藤さんは「事故後に生産を再開した県内の農産物は業務用に回されるケースが多い。来店者に商品の魅力を丁寧に伝え、県産品が食卓に戻るきっかけづくりにしたい」と意気込む。
 出店は参院事務局の公募に応じて実現した。


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2019年04月16日火曜日


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