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<楽天>頼れるウィーラー 「勝とうと燃えた」10回の犠飛

10回東北楽天無死満塁、サヨナラ犠飛を放ち、ナインに祝福されるウィーラー(小林一成撮影)

 頼れる助っ人外国人がきっちり仕事をやってのけた。4−4の十回、無死満塁で東北楽天のウィーラーが中犠飛で試合を決めた。サヨナラ打はプロ入りしてから初めて。お立ち台で「しっかり遠くへ飛ばすことだけを考えていた。勝ちにつなげられてよかった」とほほえんだ。
 この回、無死一、二塁で打席に立った島内が首付近に死球を受け、担架で運ばれるアクシデントがあった。ウィーラーは打席で、「彼のことが頭をよぎった。勝とうと燃えた」と振り返る。仲間が痛みに苦しみながらもつないでくれた好機で、低めの変化球をしっかりと中堅深くへ運んだ。
 三回には、28イニングぶりの適時打となる右翼線二塁打も放った。打率3割5厘と活躍するが「これではまだ足りない」。さらに打線をけん引していく覚悟だ。
 今季初のサヨナラ勝ちには打線の粘りがあった。ウィーラーだけでなく、三回は茂木が右越えソロで、五回に浅村、六回には嶋が同点打を放って食らい付いた。平石監督は「諦めずによくつないでくれた」。4時間16分の激戦を制した選手たちをねぎらった。
(伊藤卓哉)


2019年04月17日水曜日


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