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福島・双葉で産業交流センター起工式 にぎわいと交流の創出担う

双葉町産業交流センターの完成予想図

 東京電力福島第1原発事故で全町避難する福島県双葉町で16日、町が整備を進める産業交流センターの起工式があった。開所予定は2020年7月。町民や就労者、来訪者に飲食や買い物などのサービスを提供し、にぎわいと交流の創出を担う。
 北東部の避難指示解除準備区域で、町が産業団地を整備中の中野地区復興産業拠点の一角に立地。鉄骨4階、延べ床面積5300平方メートル。誘致企業向けの貸事務所18区画があり、テナントとしてレストランやコンビニ、物産品販売店が入る。
 東日本大震災後、町が町内に新設する初の本格的公共施設。建築事業費約35億円は国の交付金などで賄う。起工式で伊沢史朗町長は「新たなにぎわいを生み、町復興のシンボルとなることを期待する」と述べた。
 町は避難指示解除準備区域とJR双葉駅周辺の一部の避難指示について、20年春の先行解除を目指している。町によると、産業団地には約20社が立地を決定または検討中。周辺には震災と原発事故を伝える県のアーカイブ拠点施設や、国と県の復興祈念公園も整備される。


2019年04月17日水曜日


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