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<羽生選手カード付き乗車券> 発売前から「転売」横行 3倍以上で落札も

羽生選手の写真とともに、発売前の乗車券が「出品」されたオークションサイト(写真を一部加工しています)

 フィギュアスケート男子で五輪連覇を果たした仙台市出身の羽生結弦選手(24)=ANA、宮城・東北高出=のポストカード付き地下鉄1日乗車券が、市交通局の20日の発売を前にインターネットのオークションサイトに「出品」され、高額取引されている。出品者は入手後の転売を前提に購入者を募っているとみられる。
 乗車券は、20日に市内で開かれる羽生選手のモニュメントデザイン発表式に合わせて発売される。オフショットを収めたポストカード3枚、ゆかりの地を紹介するミニ観光ガイドが付く。
 市地下鉄の主要5駅で1万3000セットを各1500円で販売するほか、ローソンチケットによる通信販売では各2500円で計3万5000セットを取り扱う。
 ネットオークション最大手「ヤフオク!」では17日、既存のモニュメント前に立つ羽生選手の写真を付けて乗車券が出品され、窓口販売価格の3.3倍に当たる5000円で落札された。フリーマーケットアプリ「メルカリ」では、特典のポストカードの販売を予告する出品者が現れた。
 市交通局の担当者は「驚きとともに大変残念でならない。多くの人に購入してもらうため、地下鉄駅では1人2セット限定で販売する予定。転売はしないでほしい」と呼び掛ける。
 発表式には、2万80通の応募から抽選で選ばれた600人が招待される。当選者には順次、入場券が送付されているが、主催する市などの実行委員会は譲渡や転売を禁止している。20日は入場時に保険証や運転免許証の提示を求めるという。


2019年04月18日木曜日


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