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米織着物小粋に一杯 着付け体験できるカフェ「和庭」開店へ 米沢

米織和装体験ができるカフェ
和モダンにデザインされたカフェのロゴ

 山形県米沢市特産の米織の着物を気軽に楽しんでもらおうと、国の登録有形文化財に指定されている飲食施設「上杉伯爵邸」(米沢市)に24日、着付け体験ができるカフェ「和庭(なごみてい)」がオープンする。近くにはサクラやハスなど季節の花々が美しい上杉神社があるため、店は着物姿で散策できるようにテークアウトメニューを充実させ、若者や外国人の誘客を狙うという。

 カフェは、建物を所有する市が飲食施設の正門脇にある平屋の旧警護棟内部を改修して新設。男女それぞれに米織の二部式着物や忍者衣装を用意するほか、夏には武将気分を味わえる甲冑(かっちゅう)も取りそろえる予定。衣装はいずれもレンタル品で、店のスタッフが着付けをサポートする。
 改修費はデザイン料を含め1000万円。上杉伯爵邸の指定管理者「上杉観光開発」が運営する。
 20日午前11時から午後4時までプレオープンし、米沢市おしょうしな観光大使を務めるタレントのダニエル・カールさんが来店し、着付けなどを体験する。
 上杉伯爵邸は1896年、上杉家14代茂憲(もちのり)氏の邸宅として建設。1919年の大火で焼失したが、25年に再建された。50年に米沢市が上杉家から譲り受け、97年、国の有形文化財に登録された。


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2019年04月18日木曜日


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