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津波に耐え今年も満開 気仙沼・神山川沿いの桜が見頃

津波に耐え今年も満開となった桜並木=18日

 東日本大震災の津波に耐えた宮城県気仙沼市神山川沿いにある桜並木が、見頃を迎えている。県の河川堤防工事で震災前より本数は減ったが、地元の住民らは散歩をしたり、写真を撮ったりして楽しんでいる。
 満開となったのは神山川左岸の約190メートルにあるソメイヨシノ17本。ここ数日、暖かい日が続いたことで一気に開花した。
 神山川沿いには震災前、約60本の桜があった。地元の住民が40〜50年前に植え、手入れを続けてきた。震災の津波が押し寄せた後も大半が花を咲かせ、住民を励ました。
 県は当初、河川堤防を建設するため、全ての桜を伐採する方針だったが、地元の反対を受け、一部を残した。


2019年04月19日金曜日


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