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<仙台六大学野球>心も弾む?人工芝プレー 生まれ変わった東北福祉大球場、選手ら好感触

人工芝に改修された東北福祉大球場=14日

 仙台市青葉区の東北福祉大球場が人工芝に生まれ変わった。13日開幕した仙台六大学野球春季リーグで本格運用が始まり、選手たちは「バウンドが読みやすい」「思い切った守備ができる」と好感触だった。

 人工芝のグラウンドは打球のイレギュラーがない。ゴムチップも厚めに敷かれているのでゴロのスピードも落ち、守る側にすれば失点のリスクが減る。
 14日にあった宮城教育大−福祉大の2回戦で印象的な場面があった。0−0の二回、宮教大の守り。2死一、二塁で福祉大の打者が右前に運ぶと、二走は一気に本塁へ。宮教大の右翼手が好返球を見せて捕殺し、先制点を防いだ。打球の勢いが落ちるのを見越して前で守ったプレーが生きた。
 「人工芝は弾む」との声もあった。同じ日の東北大−東北学院大の2回戦では、東北大の選手が放った打球は左翼手の頭を越えて高くバウンドし、フェンスを越えるエンタイトル二塁打に。打撃でも少なからず影響がありそうだ。
 新しい環境は選手を刺激する。東北大の山口敦純主将は「外野の捕球もしやすく、次の動作に移りやすい」と歓迎し、福祉大の元山飛優遊撃手は「これまで以上に思い切ったチャージや肩の強さが求められる」と気を引き締めた。
 昨年まではグラウンドの水はけが悪く、雨による順延が頻繁にあった。今年はリーグ戦50年目の節目。装いを新たにしたグラウンドで見せる選手たちの好プレーに期待したい。
(大谷佳祐)


2019年04月19日金曜日


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