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<仙台・高1自殺>行き過ぎた指導「あったと思う」第三者委会合で部会長見解

 宮城工高1年の男子生徒=当時(15)=が2018年8月に自殺した問題で、県教委の第三者委員会「いじめ防止対策調査委員会特別部会」の第3回会合が19日、県庁であった。部会長を務める長谷川啓三東北大名誉教授は、校内で行き過ぎた指導があったとする遺族の指摘について「個人的にはあったと思う」との見方を示した。
 長谷川氏は会合終了後の取材に対し、第三者委の調査で男子生徒が自殺した因果関係や背景を重視すると強調。「個人の問題にとどまらず、学校組織や教育委員会、(工業高などの)技術系の指導が抱える課題にまで問題意識を広げたい」と述べた。
 第三者委は3月下旬、男子生徒と関係があった教員と生徒計30人を対象に追加調査を実施した。調査内容については「具体的に言える段階にない」と明言を避け、引き続き追加調査を行う方針を示した。
 次回会合は5月21日に開かれる予定。


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2019年04月20日土曜日


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