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<羽生結弦>新モニュメント ファンがスケートの源/「令和」へ新たな武器を

五輪2連覇や古里・仙台、被災地への思いを語る羽生選手

 記者会見の主なやりとりは次の通り。

 −モニュメントは2基目となる。
 「形として残るのは良かった。五輪の金メダルは特別なものだと思った」

 −デザインはSEIMEIのポーズだ。
 「このポーズは、天と地と人を全てつかさどるという意味がある。周りの環境、リンク全てを自分の支配圏に置くという強い気持ちを持って滑っていた」

 −荒川静香さんの隣に二つのモニュメントが並ぶ。
 「恐縮であり、胸を張ってもいられる。荒川さんの隣に建てるのは仙台との縁、力を感じる。仙台で僕が荒川さんに助けられたように、これから僕も仙台に対し、いろんなことをできたらと思う。僕の演技を見て競技を始める子たちに『こうなりたい』と思えるような人間で常にありたい」

 −式には定員600人に対し2万人を超える応募があった。羽生選手にとってのファンとは。
 「一言で言えば自分のスケートの源。つらいこともうれしいことも、自分よりつらく思ってくれたり、喜んでくれたりする存在だ」
 「直近2シーズンで2度も大きなけがをした。その時にメッセージや手紙をたくさん頂いた。そういう方々の思いが自分に還元されて、自分の演技になっていると強く思う。発表式の時、一人一人の顔を見て、ありがとうと思った。残念ながら会場に足を運べなかった人も含め、この場を借りて感謝したい」

 −「平成」で伝説をつくった。「令和」に向けた意気込みを。
 「4回転半(ジャンプ)に挑戦したい気持ちが強い。これから戦う上で、自分の武器となる何かを付け加えなくてはいけない。新たな武器をつくって、『令和』に向けて頑張りたい」

 −子どもたちへのメッセージとして「夢を持って」と発言した。自身の夢は。
 「1年前までは4回転半のジャンプだった。今はマスターしたいという具体的な挑戦になったので夢ではない。4回転半を、公式試合できれいに決める初めての選手になるのが夢だ」


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2019年04月21日日曜日


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