宮城のニュース

自由な画風120点を堪能 横山華山展、仙台で開幕

山鉾巡行の様子などを緻密に描いた「祇園祭礼図巻」に見入る来場者

 江戸時代の京都で活躍した絵師、横山華山(1781〜1837年、一説には1784年生まれ)の作品を紹介する「横山華山展」(宮城県美術館、河北新報社など主催)が20日、仙台市青葉区の県美術館で始まった。
 花鳥風月や人物、風俗画まで、型にはまらない自由な画風で知られる華山の作品約120点を国内外から集めた。
 京都の祇園祭を題材にした全長約30メートルの「祇園祭礼図巻」や、本展のために米ハーバード大付属美術館から借り出した「龍虎図屏風(りゅうこずびょうぶ)」など優品がそろう。
 仙台市青葉区の会社員椛島千晴さん(22)は「祇園祭の山鉾(やまぼこ)の描写が緻密で驚いた。写真のない時代に、巡行する多数の山鉾の細部をどうやって記憶したのだろう」と感心していた。
 6月23日まで。午前9時半〜午後5時。休館日は毎週月曜(29日、5月6日は開館)、5月7日。入場料は一般1300円、学生1100円、小中高生650円。連絡先は県美術館022(221)2111。


関連ページ: 宮城 社会

2019年04月21日日曜日


先頭に戻る