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<人間将棋>華やか盤上の攻防 天童・舞鶴山山頂で始まる

地元の高校生が駒となった人間将棋

 将棋駒の生産量日本一を誇る天童市の舞鶴山山頂で20日、甲冑(かっちゅう)や着物をまとった高校生を駒に見立て、プロ棋士が勝負する「人間将棋」が始まった。満開の桜の下、約5万4000人の観客が盤上の攻防を見守った。
 初日は宮宗紫野(しの)女流二段(30)と加藤結李愛(ゆりあ)女流二級(16)が対局。2人は「悩ましいのう」「これでどうじゃ」などと掛け合いをしながら駒を進め、会場を沸かせた。約1時間20分に及んだ熱戦は142手で宮宗女流二段が勝利した。
 仙台市泉区の主婦相沢佐恵さん(42)は「どきどきしながら見守ったが、素晴らしい対局だった。桜の淡い色と力強い甲冑のコントラストもすてきだった」と話した。
 21日は午後1時から斎藤慎太郎王座と三枚堂達也六段が対局する。解説は藤井聡太七段の師匠である杉本昌隆八段が務める。


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2019年04月21日日曜日


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