広域のニュース

<2019統一選>上山市長横戸氏4選 大館は福原氏再選

 第19回統一地方選の後半戦は21日、市町村長選と市町村議選の投票が行われ、即日開票された。大館市長選は、無所属現職の福原淳嗣氏(51)が無所属新人の元会社役員麓幸子氏(57)を破り再選。上山市長選は、無所属現職の横戸長兵衛氏(72)が無所属新人の会社役員柴田悦夫氏(67)を退け4選を果たした。
 福原氏は歴史や文化を生かす街づくりを目指した1期目の市政運営の手応えをアピール。秋田犬ブームや伝統の曲げわっぱなど地域の強みを生かした観光振興策の成果を強調し、支持を広げた。
 3月中旬に立候補を表明した麓氏は、子育てや介護支援の充実によって全ての人が輝ける市政の実現を訴えたが、及ばなかった。
 当日の有権者は6万2849人。投票率は63.83%で、前回(2015年)の72.29%を8.46ポイント下回った。
 横戸氏は行財政改革の実績を強調。東北中央自動車道を生かした産業振興を公約に掲げ、「定住促進や交流人口拡大に力を尽くす」と訴えた。
 柴田氏は温泉熱を活用した果樹農業の振興といった政策を打ち出したが、広がりに欠けた。
 当日の有権者は2万6250人。投票率は62.52%で、投票が行われた07年の73.12%を10.60ポイント下回った。
 東北ではほかに、11市議選、6町村長選、25町村議選が投開票された。
 町村長選のうち、現職、元村長、新人の三つどもえとなった秋田県上小阿仁村長選は前回の選挙で敗れた無所属の元村長中田吉穂氏(68)が4票差で現職をかわし、返り咲きを決めた。
 現職と新人の一騎打ちとなった4町村長選は、いずれも現職が勝利した。
 青森県板柳町長選は無所属の成田誠氏(66)が、宮城県大衡村長選は無所属の萩原達雄氏(70)が再選された。山形県大蔵村長選は、無所属の加藤正美氏(68)が4選。福島県三島町長選は、無所属の矢沢源成氏(67)が再選を果たした。
 新人同士の争いとなった福島県矢祭町長選は、無所属の元町議佐川正一郎氏(67)が初当選した。


関連ページ: 広域 政治・行政

2019年04月22日月曜日


先頭に戻る