宮城のニュース

<いぎなり仙台>学食さ行ぐべ![2]コッペサンド独自開発/石窯パン工房ばーすでい&カフェ 東北学院大学店

明るい雰囲気が特徴の「石窯パン工房ばーすでい&カフェ 東北学院大学店」

 平日の午後、東北学院大土樋キャンパスにある「石窯パン工房ばーすでい&カフェ」は、地域住民でにぎわっていた。
 「あらー、いっぱい買ってなんぼかかっているのかしら?」「孫の世代ね」。健康教室の帰りに立ち寄ったという滝沢百合子さん(79)=仙台市青葉区=が、仲間たちと若者の姿に目を細めた。「学生さんも一緒で、明るい雰囲気がいい」とほほ笑む。
 市民にも開放されたカフェは2016年9月、初代副院長の名を冠して建設された「ホーイ記念館」の1階に開店した。ガラス張りの開放的なデザインに誘われるように学外の客がじわじわ増え、今では利用者の4割弱が一般客だ。
 「記念館の敷地にはフェンスがない。地域に開かれた施設にしようという思いがある」と、学生部次長の土田恵介さん(64)が説明する。
 課外活動で華道や美術を楽しむ学生の作品を店内に展示し、住民に楽しんでもらう計画もあるという。
 宮城県内でパン工房4店を展開する藤商事(利府町)が運営する。店頭のパンは80種類前後で、このうち「焼きそばコッペ」などコッペパンのサンドイッチは大学店の独自メニューだ。
 コッペパンは当初、長さ20センチと特大サイズだった。ところが思ったほど人気が出ず、現在は15センチ弱に。土田さんは「今の学生は、おなかが満たされればいいというわけではないみたい」と苦笑する。地域に開かれたカフェでは、イマドキの学生気質も垣間見ることができる。(安達孝太郎)


 仙台圏の名所や話題を取り上げるシリーズ「いぎなり仙台」第2弾は「学食」。一般の利用も可能な大学の食堂を紹介します。

[石窯パン工房ばーすでい&カフェ 東北学院大学店]仙台市青葉区片平2の1の3。80席。価格は80〜850円。200円以上購入するとコーヒーのサービスがある。土・日・祝日は隣接する大学駐車場(6台程度)を利用できる。午前10時〜午後7時。第3火曜日休み。連絡先は022(217)3933。


2019年04月23日火曜日


先頭に戻る