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<ベガルタ>長沢、今度は「頭」で 足で2戦連続「自分の武器出せれば」

紅白戦で高さを生かして胸でボールをトラップする長沢

 今度こそ「頭」で決める。長沢が本領を発揮し、仙台を1次リーグ突破に導く。2試合連続でゴールを決めているが、192センチの長身を生かしてクロスをヘディングで合わせる持ち味は出せていない。経験豊富な30歳は「もう少し自分の武器を出せれば得点の形は広がる」と出番を待つ。
 2戦ともゴール前のこぼれ球を蹴り込んで歓喜をもたらした。「チームを勢いづけるゴールを取れているのは良いこと」とうなずくが、表情は満足していない。求めるのは、相手DFとの駆け引きでマークを外し、クロスを頭で押し込むゴールだ。
 「(クロスを)もっと上げてほしい。セカンドボールを拾って2次攻撃にもつなげられる」と仲間に注文。渡辺監督も「(長沢)駿の武器を生かせる状況を多くつくりたい」と言う。
 ルヴァン杯との相性は良い。G大阪に所属していた昨季の1次リーグ名古屋戦では、前半だけで自身初のハットトリックを含む4得点の大活躍。大会を通じて7点を奪い、得点ランキングで2位に輝いた。
 持ち味を存分に発揮できれば、ゴール量産も見えてくる。チームはルヴァン杯が好調な一方、リーグ戦は2連敗で既に6敗と苦戦。「チームが上に行くことがまずは大事」。ゴール前の制空権を奪い取り、低空飛行のチームを上昇気流に乗せる。(斎藤雄一)


2019年04月24日水曜日


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