秋田のニュース

<大曲鷹巣道路>愛称選んで 秋田県など4案提示6月末まで投票 大覚野峠トンネル化にらむ

冬季には雪の壁が続く大覚野峠区間

 秋田県などは大曲鷹巣道路(国道105号)の仙北市角館−北秋田市鷹巣間の愛称を、住民やドライバーの投票で決める。27日に沿線に投票箱を置き、前もって絞り込んだ4案から選んでもらう。投票期間は6月末まで。
◇◆◇
 角館−鷹巣間のうち両市の境にある難所の大覚野(だいかくの)峠区間(14.3キロ)について、県はトンネル化を検討中。投票は利用者らの関心を高め、トンネル化実現に向けた環境を整える狙いがある。
 県や大館、北秋田、仙北の3市などによる「利活用促進検討会議」が企画した。道の駅など沿線の数カ所に投票箱を設ける。
 候補は(1)あきた・いぬたびの道(2)秋田マタギロード(3)秋田内陸ヤマ街道(4)秋田樹氷ライン−の4案。最もふさわしいと感じる愛称への投票を呼び掛ける。
 大曲鷹巣道路は狩猟で生計を立てた「阿仁マタギ」の地元を南北に貫く。秋田犬はマタギの狩猟犬を祖先としている。ルートは秋田内陸縦貫鉄道の秋田内陸線と並行し、東には樹氷で知られる森吉山がそびえる。
 県は大覚野峠区間にトンネルを4本整備する検討を進める。事業費は300億円を超す見込み。同区間の通行量は1日当たり約1000台(2015年度)にとどまり、実現には費用対効果を高く示す必要があるという。
 投票者には抽選で景品の贈呈を検討している。連絡先は事務局の県道路課018(860)2483。


関連ページ: 秋田 社会

2019年04月24日水曜日


先頭に戻る