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<平成・東北の物故者>(2)学術・文化/西澤潤一さん・井上ひさしさん

西澤潤一さん
井上ひさしさん

◎半導体や光通信研究 元東北大総長・西澤潤一さん/笑いの中に社会批評 劇作家・井上ひさしさん

 元東北大総長西澤潤一さん(92)=2018(平成30)年、仙台市=は半導体の権威。「光通信の開拓者」などの異名を持ち、独創的な研究成果を世界に発信した。総長退任後も教育問題などで提言を続けた。
 東北大名誉教授滝島任さん(70)=00年、大崎市=はスパイクタイヤによる粉じん公害を調査し「脱スパイク運動」を支えた。
 文化人では劇作家井上ひさしさん(75)=10(平成22)年、山形県川西町、本名井上廈(ひさし)=。NHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」など笑いと社会批評を織り交ぜた作品を生んだ。作家北杜夫さん(84)=11年、東京都、本名斎藤宗吉=は東北大医学部卒。「どくとるマンボウ」シリーズで知られた。
 彫刻家佐藤忠良さん(98)=11年、宮城県大和町=は「帽子シリーズ」など洗練された女性像が代表作。彫刻家舟越保武さん(89)=02年、岩手県一戸町=は深い精神性に基づく作品を生み出した。
 アララギ派の歌人扇畑忠雄さん(94)=05年、広島県=は東北アララギ会を結成し、短歌雑誌「群山」を創刊した。写真家土門拳さん(80)=1990年、酒田市=は社会派リアリズムの独自の世界を築いた。(年齢の次は死亡年、出身地など)


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2019年04月24日水曜日


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