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旧交温め「健康で100歳を」仙商ボーイズ、喜寿祝う

酒を酌み交わし、学生時代の思い出を語り合う卒業生たち=10日、仙台市太白区の鐘景閣

 仙台市泉区の仙台商高を1960年度に巣立ち、今年で77歳になるOBたちの「喜寿を祝う会」が10日、太白区の旧伊達邸鐘景閣であった。毎月第2水曜に集まり、旧交を温めている同期会「二水会」が中心となり開いた。卒業生たちは青春の日々を振り返りながら、互いの長寿をたたえて楽しく酒を酌み交わした。

 祝う会には、関東在住の8人を含む約40人が参加。さらなる長寿を願い、秋保神社(太白区)を全員で参拝後、鐘景閣に移動した。
 当時の仙台商高は現在の太白区鹿野にあった。「珠算部で全国大会に出場したことが1番の思い出」「3年1組で3人目の早坂君だから『3番目』と呼ばれていた」。思い出話に花が咲き、おのずと杯を重ねた。
 宮城県亘理町の無職鈴木秀夫さん(76)は「互いに社会の第一線を退いた身。退職後の暮らしぶりを知る貴重な機会になった。現役時代とはまた違う気持ちで語り合えた」と喜んだ。
 二水会は、卒業生が50代後半になった1998年ごろ発足した。現在は約20人が名を連ね、月1回、市内の居酒屋に集まり、趣味や家族の話で盛り上がる。発足以来、21年にわたり、1回も休まずに続けている。
 今回の祝う会は、二水会のように70歳を超えた往年の仙商ボーイズが、今なお元気に集まり、交流を深めていることを後輩たちに知ってもらおうと企画した。
 二水会会長の早坂忠さん(76)=青葉区=は「88歳の米寿、99歳の白寿でも祝う会を開き、健康で100歳を迎えたい。青春時代の仲間と日頃のうっぷんを晴らすことが長寿の秘訣(ひけつ)。二水会も会員を増やして盛り上げたい」と意気込む。


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2019年04月25日木曜日


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