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<道の駅ならは>原発事故で休館の温泉施設、8年ぶりに再開

再開した「道の駅ならは」では地元産の野菜も販売された

 東京電力福島第1原発事故後に休館していた福島県楢葉町山田の「道の駅ならは」の日帰り温泉施設が25日、8年ぶりに営業再開した。町民らに憩いの場を提供し、近くのサッカー施設Jヴィレッジとの連携でにぎわいづくりにつなげる。
 国道6号沿いの施設は鉄筋コンクリート2階、延べ床面積1553平方メートル。浴場やフードコート、町産米使用の日本酒「楢葉の風」など地元や周辺の特産品を扱う売店を設けた。
 町は全町避難し、道の駅には双葉署の臨時庁舎が置かれた。避難指示は2015年9月に解除。温泉施設は17年度末で返還され、改修を進めてきた。18年度末まで使われた物産館は本年度改修し、20年春の再開を目指す。
 町の名物「マミーすいとん」の定食を食べたいわき市の主婦飯島久子さん(76)は「待っていた再開。友達を誘って、また温泉に入りに来たい」と話した。道の駅の渡辺正純駅長は「楢葉や浜通り全体の復興の動きの情報や物産を発信したい」と述べた。


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2019年04月26日金曜日


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