宮城のニュース

<GW>震災遺構に行こう 「気仙沼・伝承館」「仙台・荒浜小」

震災遺構の旧気仙沼向洋高と伝承館=2019年3月、気仙沼市波路上地区
震災遺構の旧荒浜小=2019年1月、仙台市若林区

◎気仙沼・伝承館 語り部交流コーナー開設

 気仙沼市波路上瀬向の気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館に大型連休中の28日〜5月6日、来館者が常駐する震災の語り部と震災についてじっくりと語り合えるコーナーが設けられる。
 コーナーは伝承館内の体験交流ホールにできる。時間は午後1〜4時。語り部活動をする「けせんぬま震災伝承ネットワーク」のメンバー2、3人が常駐し、旧気仙沼向洋高校舎の震災遺構を回った入場者の疑問に答える。
 期間中は毎日午前11時から40分間、語り部による講演会もある。当時の気仙沼向洋高教諭が生徒の避難状況などを解説(28日、5月3日)。孤立した離島・大島の様子(5月1、6日)や津波の特性(5月5日)の講演もある。1日は気仙沼向洋高の生徒が授業で開発した酒かすミルクジャムやどら焼きなどのスイーツを販売する。
 佐藤克美館長は「来館者から寄せられた『語り部とじっくり話したい』との要望に応えた。防災、減災を考える機会にしてほしい」と呼び掛けている。連絡先は同館0226(28)9671。

◎仙台・荒浜小 開館1時間延長

 仙台市は27日〜5月6日、若林区の震災遺構「荒浜小」の開館時間を1時間延長し、午前10時〜午後5時にする。多くの来館者が見込まれるため、連休中は休まず開館する。
 荒浜小は2017年4月に一般公開が始まり、来館者は今月21日に15万6437人に達した。昨年の大型連休(4月28日〜5月6日)は5244人が訪れた。


2019年04月27日土曜日


先頭に戻る