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いわき拠点にメダル獲得を パラサイクリング連盟、東京パラ五輪に向け移転 市などと連携協定

協定締結式に出席した川島理事長(中央)と杉浦(左)、藤井両選手

 障害者自転車競技の普及や選手強化に取り組む日本パラサイクリング連盟は5月1日、活動拠点をいわき市に移す。いわき平競輪場などを練習拠点に、2020年東京パラリンピックでメダル獲得を目指す。26日、スポーツを通じたまちづくりに関する連携協定を市などと結んだ。
 連盟の川島薫理事長が協定締結式に臨み、拠点を置く静岡県伊豆の国市からの移転を表明した。日本代表監督を務める権丈泰巳専務理事やコーチら4人がいわき市に常駐。5月1〜7日を皮切りに、日本代表の強化合宿などを市内で行う。
 連盟は、移転の理由に練習時間を確保しやすい平競輪場の存在を挙げる。川島理事長は「パラリンピックでメダルを取り、いわきの発展につながるといい」と述べた。若手選手の発掘も進めるという。
 式には日本代表も同席した。昨年の世界選手権ロードレースで優勝した杉浦佳子選手(48)は「ここで練習してきれいなメダルを取り、お礼に来たい」と抱負を語った。成長株の藤井美穂選手(24)は「競輪場を見てテンションが上がった。合宿に向けて頑張ろうと気合が入った」と話した。
 連携協定により市は競輪場の提供や市民の応援、いわきスポーツクラブは身体トレーニングへの協力や用具提供などで連盟を支援する。連盟は小中学校で体験教室を開くなど障害者スポーツの普及に努める。


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2019年04月27日土曜日


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