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<横山華山展>「紅花屏風」きょう公開 仙台、来月6日まで

27日から公開される「紅花屏風」の設置作業

 仙台市青葉区の宮城県美術館で開催中の「横山華山展」(宮城県美術館、河北新報社など主催)の目玉の一つ「紅花屏風(びょうぶ)」が、27日から5月6日まで公開される。26日、同館で作品の設置作業が行われた。
 横山華山(1781〜1837年、一説には1784年生まれ)は、江戸時代に京都で活躍した絵師。「紅花屏風」は、紅花問屋伊勢屋理右衛門から注文を受け、紅餅の生産風景を描いた六曲一双の風俗画。
 制作に当たり華山は、当時産地だった宮城県大河原町や埼玉県上尾、桶川両市を訪ね、詳細な取材を行っている。左隻の第5扇に描かれた荷造りの場面には、仙台藩を表す「仙」の文字が荷を包むむしろに記載されているのが確認できる。
 閉館後に行われた作業では、係員が学芸員の指示を受けながら、慎重に設置位置を決めていた。土生(はぶ)和彦学芸員は「紅餅を作る農民の表情の豊かさを見てほしい」と話す。
 同展は6月23日まで。午前9時半〜午後5時。休館日は毎週月曜(4月29日、5月6日は開館)、5月7日。入場料は、一般1300円、学生1100円、小中高生650円。連絡先は宮城県美術館022(221)2111。


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2019年04月27日土曜日


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