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平成最後 みこし威勢よく 松島・日吉山王神社例大祭

威勢のいいみこしが観光客らを沸かせた

 宮城県松島町の日吉山王神社の例大祭が21日にあり、みこしがほぼ1日がかりで町内各地を巡行した。平成最後となるのを記念して、23年ぶりにかつての巡行ルートを復活させて氏子らが華やかに練り歩いた。
 約1トンのみこしを担いだのは白装束姿の16人。氏子をはじめ、他の神社の氏子や学生、県内のインドネシア人技能実習生5人らが助っ人に加わり、計160人が交代で担いだ。
 約50カ所を巡るルートのうち、今回復活したのはホテル大観荘とホテル海風土(うぶど)。担ぎ手が減り、みこしを担いで坂道を上れないなどの事情が生じたため、この2カ所を長い間、順路から外していた。
 松島海岸中央広場ではみこしの到着に先立ち、稚児行列や弓鉄砲隊などが登場し、仙台のグループがすずめ踊りも披露。担ぎ手を含む総勢約400人で祭りを盛り上げ、観光客の注目を浴びていた。
 日吉山王神社の始まりは平安初期の828年、延福寺(瑞巌寺の前身)を開山した慈覚大師(円仁)ゆかりとされる。本殿は県指定重要文化財になっている。


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2019年04月27日土曜日


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