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東北景気据え置き 日銀・4月上旬

 日銀仙台支店は26日、東北の4月上旬の金融経済概況をまとめた。東北の景気は「一部に弱めの動きがみられるものの、緩やかな回復を続けている」との判断を2カ月連続で据え置いた。項目別では設備投資を下方修正した。
 生産は「横ばい」を維持。電子部品・デバイスは中国需要の減速が引き続き響いて「減少している」、生産用機械等は「下げ止まっている」を据え置いた。
 設備投資は「増加している」から「横ばい」に引き下げた。2019年度は非製造業で物流施設の新設などがあった前年からの反動減が大きく、全体では前年を下回る計画になった。
 個人消費は「底堅く推移」のままとした。新規出店や値下げセールが功を奏し、スーパーは「横ばい」、ドラッグストアは「増加」。家電販売は冷蔵庫などの買い替え需要があり「持ち直している」を維持した。
 東日本大震災の復興需要がピークを過ぎた公共投資と住宅投資は「高水準ながらも減少」、雇用・所得は「改善している」をそれぞれ維持した。
 岡本宜樹支店長は「改元10連休では観光などが内需を後押ししそうだ。輸出が持ち直してくれば景気が回復基調から外れることはないだろう」と語った。


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2019年04月27日土曜日


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