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食感シャキッ「幻のセリ」春の収穫始まる

観音寺セリの収穫体験をする参加者

 宮城県登米市迫町北方南観音寺地区で「幻のセリ」として知られる伝統野菜「観音寺セリ」の春の収穫作業が始まった。
 観音寺セリは木村寿(ひさし)さん(74)ら地区の農家など6軒が計約10アールで栽培する。香りが強くシャキシャキした食感が特長で、春と、秋から冬にかけての年2回収穫される。出荷量が少ないことから「幻のセリ」と呼ばれている。
 市職員や市民でつくるボランティアグループ「架け橋」の会員10人が27日、木村定子さんのセリ田で収穫体験をした。市職員浅田勝彦さん(28)は「冷たい水の中で根を切らないように丁寧に手で掘り出す作業は重労働。伝統野菜を守る農家の方々の大変さがよく分かった」と話していた。
 今季は気温が低い日が続いたため平年より1週間から10日ほど生育が遅れており、収穫は5月半ばごろまで続く見通し。


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2019年04月28日日曜日


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