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<宮城・亘理町中2自殺>真相究明へ第三者委設置 5月中に第1回会合

 宮城県亘理町吉田中2年の男子生徒(14)が今年3月に自殺した問題で、亘理町いじめ問題対策専門委員会が27日、初会合を開き、真相究明のための第三者委員会の設置を決めた。構成は遺族推薦委員を半数とし、5月中に第1回会合を開く方針。
 第三者委は、同専門委の下部組織「臨時委員会」として設置。町教委によると、速やかな調査のため、遺族が求めていた県教委ではなく、町側に第三者委を置く方針を了承してもらったという。
 第三者委は町教委が新たに選ぶ有識者3人と遺族側が推薦する3人の計6人の委員で構成。生徒や教員にアンケートを行い、教員による不適切な言動の有無や学校の対応などを調べ、報告書をまとめる。
 この日の専門委では、町教委が男子生徒の自殺と学校生活の因果関係などを諮問。専門委の委員長に互選された仙台大の菊地直子教授(臨床心理学)は会合後、「遺族の要望に寄り添いながら第三者委で調査する。町教委が選出する委員は町と関わりが薄い中立的な専門家を選ぶ」と話した。
 遺族は4月12日、学校の対応に問題があったとして、町ではなく、公平中立な調査をするため県教委に第三者委を設置するよう求める要望書を提出していた。


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2019年04月28日日曜日


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