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<ベガルタ>シュミット令和へ零封「サポーターの気持ちに応える」

G大阪戦に向けた練習で両手を広げて仲間にアピールするシュミット

 悔しさをばねに零封で歓喜をもたらす。開幕から8戦連続でフル出場しているシュミットだが、無失点は2試合だけ。大型連休中、唯一のホーム戦に向けて「ふがいない試合が続いても応援してくれるサポーターの気持ちに応える」と精神を研ぎ澄ます。
 ここ3戦は控えに回った主将の大岩に代わってキャプテンマークを巻く。「重圧はない」と冷静に指示を飛ばし続ける。だが、前節の鹿島戦、CKから決勝点を献上し0−1で惜敗。「1本のピンチでやられて責任を感じた」と、抑えられない悔しさから、キーパーグローブを引きちぎった。冷静さを欠いた行動を今は「絶対にやってはいけない行為」と反省する。
 G大阪は8試合で13得点と高い攻撃力を誇る。「守備のバランスを崩さず、相手をブロックの外でプレーさせることが大事」と警戒を怠らない。仙台が採用濃厚な「4−4−2」の布陣は「サイドバックが中央に絞るところを気を付けたい」と最後方から立ち位置を指示するつもりだ。
 相手ゴールに立ちはだかるのは日本代表で正GK争いを繰り広げる東口。「守備範囲が広くハイボールの処理も安定している」と対抗意識は高い。17位と自動降格圏に沈むチームの巻き返しに向け、平成最後の公式戦を白星で締めくくる。(斎藤雄一)


2019年04月28日日曜日


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