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宮城県内で車上狙い被害多発 貴重品必ず携帯を 1〜3月259件発生

車上狙いへの注意を呼び掛けた若林署の防犯キャンペーン

 駐車中の車内から金品を盗む車上狙いの被害が宮城県内で増えている。今年1〜3月で259件発生し、被害額は前年同期の5倍となる1230万円に達した。多くの車が行楽地に集まる大型連休に入り、県警が注意を呼び掛けている。
 県警によると、2017〜19年の1〜3月の発生件数と被害額は表の通り。今年は施錠した車の被害が全体の約6割(150件)を占める。
 被害品はバッグや財布をはじめ、スマートフォンやビデオカメラ、パソコンなどの電子機器も多く、被害金額が増えた一因になっているようだ。車内に貴重品を見つけた犯人がガラスを割り、数分で犯行を済ませるケースが多いとみられる。
 発生場所は、集合住宅の駐車場が66件で最多。一戸建て住宅(50件)、路上(28件)、会社や事務所(16件)などが続く。地域別で見ると、仙台市(95件)や塩釜市周辺(44件)、石巻市周辺(28件)などで集中的に発生した。
 県警は、車を利用した観光客が増える大型連休中の被害を減らそうと、各地で注意喚起している。
 塩釜署は23日、松島町の旅館などを巡回。宿泊客への広報に協力を求めた。25日には、若林署が仙台市内の商業施設で防犯キャンペーンを実施し「人目に付く駐車場を利用して」などと被害防止を呼び掛けた。
 県警生活安全企画課は「車をしっかり施錠することは大前提。短時間でも車を離れる場合、貴重品を必ず携帯するよう心掛けてほしい」と強調する。


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2019年04月29日月曜日


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