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<楽天>近藤崩れ4失点 打線も粘れず

2回ロッテ1死一、二塁、田村(左)に先制の左越え3ランを浴びた東北楽天先発の近藤(坂本秀明撮影)
8回東北楽天2死一、三塁、空振り三振に倒れベンチへ引き揚げるブラッシュ

 「仕方ないですね」。力なく苦笑いを浮かべた東北楽天・平石監督の姿が、近藤の評価を端的に表していた。2年目のドラフト1位右腕は期待に応えられず、五回途中4失点で2敗目。近藤は「要所を締められなかった」と悔やんだ。
 立ち上がりから変化球が浮き、140キロ台半ばの直球が生命線。だが、0−0の二回1死一、二塁、真ん中の直球を伏兵田村(青森・光星学院高出)に左越え3ランとされた。
 前回登板した14日のソフトバンク戦でも、同じく下位打線の甲斐に手痛い3ランを浴びている。「(2ボールから)置きにいった球ではなかったが、決め切れなかった」。打線が1点差に詰めた直後の五回は、無死二塁から角中に右前適時打を許し、1死も奪えずに降板。前回に続き、勝負弱さを露呈した。
 先発陣が崩れ、五回を投げ切れなかったのは2試合連続だ。前日は打線は奮起し8得点したものの、さすがに投手陣のふがいなさに意気消沈したのか。八回2死1、3塁の好機にブラッシュが今試合三つ目の三振に。五回以降に無得点に終わったのは7試合ぶり。指揮官は「あと1点欲しかった。最後まで粘りは出ているんだけど…」と言葉が重かった。
 平成最後の試合を落として5連敗となったが、4月は2季ぶりに勝ち越した。「下を向く必要はない」と平石監督。新元号とともにチームの雰囲気を変えたい。(狭間優作)


2019年04月30日火曜日


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