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<福島・郷かえるマラソン>再生思い、走る 川内優輝選手も力走

沿道の応援にハイタッチで応える出場者

 東京電力福島第1原発事故で被災した福島県川内村で30日、第4回川内の郷かえるマラソンがあった。冷たい雨風の中、県内外から過去最多の約2000人が出場。今月プロに転向したばかりの川内優輝選手(32)も4年連続で力走した。
 村役場そばのヘリポートを発着点に、小学生の親子ペアの1.5キロからハーフまで5部門を設定。ハーフを走った川内選手はスタート前、出場者を「完走を目指して頑張ろう」と励ました。
 自己記録に挑戦したり、趣向を凝らした衣装を着るなどして、出場者は思い思いの走りを楽しんだ。ヘリポートの広場には村内の飲食店など23店舗がブースを出した。給水所でも村産品を使ったそばやスムージーを振る舞った。
 初出場の北上市の自営業佐藤実さん(51)は「平成最後の日に良い思い出になった。沿道の応援に背中を押され、完走することができた」と話した。


2019年05月01日水曜日


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