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<陛下退位>東北6県知事の談話 被災者の励みに、人柄と見識に感銘…

 前天皇陛下が退位された30日、東北各県の知事は談話を発表した。東日本大震災や東京電力福島第1原発事故の被災者に寄り添われた姿や、長年にわたる公務への感謝を寄せた。
 原発事故からの復興を進める福島県の内堀雅雄知事は「被災者一人一人に心がこもった言葉を掛けていただいた。県民にとってこの上ない励みとなり、あすに向けて歩みを進める勇気をもらった」と振り返った。
 宮城県の村井嘉浩知事も前天皇、皇后ご夫妻が幾度も震災被災地に足を運んだことを踏まえ、「県民は前陛下の人柄と高い見識、前皇后美智子さまの優しい心遣いに感銘を受けた」と謝意を示した。
 2016年に岩手県で開催されたいわて国体でご夫妻を迎えた達増拓也知事は「被災地のお見舞いに大きな勇気を頂き、国体でも県内各地で多くの県民と親しく接してもらった」との談話を出した。
 山形県の吉村美栄子知事もご夫妻の歩みに「公務で忙しい中でも常に国の安寧と国民の幸福を願われた。真摯(しんし)で優しい姿に深く感謝したい」とコメントした。
 青森県の三村申吾知事は三沢市で1990年に開かれた全国豊かな海づくり大会での来県を挙げ、「多くの県民が元気をもらった。長年の務めに感謝し、健やかで幸せな日々を送られるよう祈りたい」と願った。
 秋田県の佐竹敬久知事は「国民の傍らに立ち、耳を傾け、寄り添ってこられた。退位後は末永く、健やかに過ごしてほしい」とした。


2019年05月01日水曜日


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