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<令和初日>新生児産声次々 新時代への希望、家族に笑顔

母親の梨絵さん(左)ら家族に見守られる結依ちゃん=1日午前11時45分ごろ、仙台市青葉区の東北大病院
第2子を見詰める鈴木さん夫婦=1日午後1時ごろ、仙台市青葉区の東北公済病院

 令和元年が1日、スタートした。前回の改元時とは異なる明るいムードの中、象徴として歩まれる天皇、皇后両陛下への期待と新時代への希望に東北は沸いた。歴史の節目に生まれた赤ちゃんや結婚したカップルも二重の喜びに包まれた。
 東北各地で1日、「令和ベビー」が次々と産声を上げた。家族は記念すべき日に生まれた命を笑顔で迎えた。
 仙台市青葉区の東北大病院では午前8時17分、新元号になって最初の赤ちゃんが誕生した。
 体重3210グラムの女の子。「元気に育ってほしい」。初めての出産を終えた青葉区の会社員門口梨絵さん(30)は、目を開けて指を吸う赤ちゃんをのぞき込みながら、ほっとした表情を見せた。
 夫の会社員佳祐さん(23)は「目は私にそっくり」。「私たちを結んでくれた子」との理由から「結依(ゆい)」と名付けた。
 出産に立ち会った佳祐さんは「4月26日の予定日を過ぎ、ひょっとしたらと2人で話していた。まさか令和初日になるとは…。この子は『持ってるな』と思う」と笑顔で語った。
 青葉区の東北公済病院では午前10時57分、宮城県亘理町の同町職員鈴木拓海さん(25)、梓(あずさ)さん(24)夫婦に第2子となる3586グラムの男の子が誕生した。
 予定日は4月29日。夫婦で「平成最後か、令和最初の日に」と期待していたという。梓さんは「この子が(令和初日を)望んだのかな。めでたい日に無事に生まれて良かった。上の子も男の子。仲良く遊んでほしい」と、いとおしそうに赤ちゃんを見詰めた。
 「元気に健やかに、時代の先頭を頑張って走ってほしい」。鈴木さん夫婦が願った。


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2019年05月02日木曜日


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