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<楽天>打線燃えた ウィーラーへの危険球で一気に戦闘モード、9得点快勝

ゼラス・ウィーラー内野手

 東北楽天が5連敗の暗いトンネルから抜け出した。平石監督は「連敗はそれほど気にしていなかったが、止められてよかった」と一安心した様子だった。
 思わぬアクシデントが試合の流れを変えた。二回無死一塁、ソフトバンク先発の武田の直球がウィーラーのヘルメットを吹き飛ばした。幸い当たったのはつばの部分で大事には至らなかったが、一斉にベンチを飛び出した首脳陣、選手は一気に戦闘モードに。2番手川原からブラッシュが先制打、さらにオコエも2点打を放ち試合の主導権を握った。
 攻撃の手は緩まない。三回2死三塁、「恐怖心はなかった」と集中したウィーラーが右前適時打、さらに2死一、二塁で3番手松田遼からブラッシュも左前適時打を決めた。
 七回には2投手からウィーラー、銀次の連続適時打など5安打を浴びせ4点を奪い、相手の戦意を喪失させた。
 ウィーラーは「(自らの死球で)みんながベンチから出てきてくれたのはうれしかった。戦う姿勢を見せられることがこのチームの強さだ」と誇らしげだった。3安打1打点と活躍した主将の銀次も「しっかり打つべきところで打てていた。この流れを続けたい」。5月に入っても看板の打線は健在だ。(伊藤卓哉)


2019年05月02日木曜日


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