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<令和婚>手を取り未来へ 東北各地で届け出相次ぐ

守衛に婚姻届を手渡すカップル=1日午前9時ごろ、仙台市青葉区役所

 東北各地で1日未明から婚姻届の提出が相次ぎ、「令和婚ラッシュ」となった。大安だったこともあり、多くのカップルが届け出のために市役所などを訪れた。仙台市では届け出件数が2000年の「ミレニアム婚」を上回った。
 青葉区役所には4月30日深夜からカップルが守衛室前に列を作った。青葉区の弁護士桑原和也さん(33)と知佳さん(26)は「新生活を華やかにスタートさせ、仲むつまじく過ごしたい」と笑顔で話した。
 同区の会社員森岡孝介さん(28)と佳奈さん(28)は届け出後、「令和の幕開けとともに新たな歩みを進めたい」と声をそろえた。
 市によると午後6時までの提出件数は520件。ミレニアム(千年紀)と大安が重なった00年1月1日の324件の約1.6倍に達した。
 むつ市では午前0〜1時に12組が婚姻届を出した。宮下宗一郎市長が直接受け取り、婚姻記念証と市特製のミニカーをプレゼント。全組を「令和第1号」に認定した。同市の会社員長内大知さん(23)と雛さん(23)は「笑顔が絶えない家庭にしたい」と語った。
 郡山市の会社員鈴木優(すぐる)さん(32)と莉加さん(23)は午前10時すぎ、JR郡山駅前のビルにある窓口に届け出た。「人生の節目を新元号とともに迎えられてうれしい」と喜んだ。
 福島市では大阪市の会社員藤野聖弥さん(27)と有紀さん(28)が提出。伊達市出身の有紀さんは「平成は東日本大震災など災害が続いた。令和は平和な時代になればいい」と願った。


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2019年05月02日木曜日


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