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<とうほくドローンeye>大崎・鳴子ダムすだれ放流/高さ80メートルコイ滝登り

 薄絹のように流れ落ちる水の上を、薫風をはらんだこいのぼりがうれしそうに泳ぐ。山々の雪解け水をたたえた鳴子ダム(大崎市)の春の風物詩「すだれ放流」が2日、始まった。
 アーチ状に広がったダム上部の堤を越える水は、およそ幅95メートル、高さ80メートルにも及ぶ。流量は1秒間でドラム缶30本分という。
 鳴子ダムは、日本人技術者だけで建設した国内初のアーチ式コンクリートダム。7年の歳月をかけて完成したのは1957年。すだれ放流はその翌年から、放水の安全を確認するために毎年実施されている。
 大型連休を利用し、新潟市から家族4人で訪れた会社員渡辺聖(さとる)(40)さんは「放流の迫力は想像以上。ダムの下をのぞき込むと、吸い込まれそうで足がすくむ」と、壮大な景色に感心していた。
 すだれ放流は5日まで。
(写真部・庄子徳通、鹿野智裕)
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 思いのままに空を舞って大地や海を見渡したら、どんなに楽しいだろう。そんな見果てぬ夢をかなえてくれるドローン(小型無人機)と共に、東北のあちこちを旅してみた。

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2019年05月03日金曜日


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